アニサキス症
海産魚介類を生食することでかかることがある病気で、アニサキスと呼ばれる寄生虫によって発症します。
サバ・イカ・アジ・サンマなどが代表的な魚介類で、一定以上の加熱・冷凍で防ぐことができますが、しめ鯖など酢漬けやわさびでは予防できません。
胃アニサキス症は、生の魚介類やその調理器具などを介して摂取後、数時間で腹痛・嘔吐などを起こしますが、無症状の場合もあります。内視鏡によってアニサキスを直接観察し、鉗子と呼ばれる器具で除去します。
腸アニサキスの場合には内視鏡による治療は困難で、症状の様子をみながらアニサキスが自然に死滅するのを待つことになります。
殆どの場合には1週間程度でアニサキスが死滅して自然治癒しますが、まれに消化管穿孔など重症化することがあるため、注意が必要です。
