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胃癌

萎縮性胃炎(慢性胃炎)と呼ばれる胃炎に起因する癌の発生が多く、この胃炎にはピロリ菌と呼ばれる細菌の感染が深く関わっています。

ピロリ菌に対する除菌治療(飲み薬による治療)が認知されるようになり、衛生環境の向上によってピロリ菌に感染する機会が減少したことから、胃癌の発生は減少に転じています。

一方で、ピロリ菌の除菌治療後10年以上を経過して発生してくる癌や、ピロリ菌感染によらないタイプの癌が報告されており、こうしたタイプの中には内視鏡診断が通常よりも難しいものがあることがわかっています。

ピロリ菌の除菌治療を進めていくと同時に、新たに報告されてきているタイプの癌を正しく診断し、早期の段階で治療に繋げていくことが重要です。

胃癌は早期であれば内視鏡治療(胃カメラを使った治療)により完治する時代になっていますが、進行した場合には外科手術・抗がん剤治療などが必要となってきます。

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