食道癌
喫煙や飲酒と深い関係があり、男性に多い癌です。女性の食道癌はそれほど多くありませんが、横ばいから緩やかな増加傾向にあります。
日本ではまだ数が少ないものの、逆流性食道炎などの胃食道逆流症による炎症で発生するバレット上皮に伴う癌は欧米で増加傾向にあり、注目されています。
食道は胃や腸と異なり、癌が発生した場合に転移が起こりやすく、周囲にも広がりやすい性質があります。そのため、胃や大腸よりも更に早期の段階で診断して治療に繋げることが重要です。
しかしながら、早期の食道癌は通常の光を用いた内視鏡検査では発見が困難なこともあり、食道癌が発見しやすくなるような特殊な光による検査が理想的です。
初期段階の食道癌は内視鏡治療(胃カメラを使った治療)によって完治するようになっていますが、進行した場合には外科手術・抗がん剤・放射線治療・光線力学療法などの組み合わせで治療が行われます。
